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寒さに耐える

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白鳥にとって寒さとは 

 

風が強く、天候が不安定な日に撮った白鳥です。

体を丸めて厳しい寒風に震える、そんな姿です。

 

『寒さに耐える』 

この写真を表現するのに、ぴったりな題名だと思い付けました。 

 

でも違うんですね。

この子、寝ているだけなんです。

 

白鳥の北紀行。 

そうなんです。

温かくなってくると、白鳥は寒い北へと帰って行くのです。

つまり白鳥は、寒いのが大好きなのです。

だからこの写真の題名としては

『寒さに耐える』

ではなく

『寒くて心地よいから眠い…』

の方が、答えとして当たっているのでしょう(笑)

なんせ、あの極寒のシベリアへ帰るのですから、寒さに弱い訳がないのです。

 

バリバリに凍える冬の朝に『ねぐら』を覗いてみると、写真のように丸まって寄り添い合う白鳥の群れが見られます。

長い首を上手く背中に乗せて寝るので、一見すると白い団子の集まりのように見えるのです。

それが計ったように一列に並んでいる姿を見た時は、不謹慎にも笑ってしまいました

 

そんな寒さに強い白鳥ですが、ここ北海道ではたまに夏でも見かける事があるのです。

冬の間に羽に怪我をして、仲間と北へ帰れなくなった個体です。

可哀想ですが割りと目にするんですよ。

電線に引っ掛かったりするのでしょうね。

痛々しい事です。

 

白鳥の大きさについて 

 

また写真ではその大きさは解りませんが、これがかなり大きいのです。

翼を広げた白鳥は大人が両手いっぱい広げたよりも、もっともっと大きいのです。

近くまで寄って撮影していると、羽ばたくたび『ぶぁっさ、ぶぁっさ』という音と、風が吹きつけて来るのです。

 

撮影中は『自分は仲間だよ~』的な雰囲気を出して、驚かせないようにじっとしているのですが、この羽音の『ぶぁっさ、ぶぁっさ』が迫力があって、不意を突かれると時々怖くなったりします。

以前、野鳥の傷病手当てのセミナーを受けた事があるのですが、鳥獣保護区のレンジャー方が言っておられました。

怪我をした白鳥を保護するのに、大人二人では抱えきれないと。

華麗な白鳥に見えますが、大白鳥になると約100㎏前後の体重になるらしいのです。

バレエで『白鳥の湖』を踊るプリマドンナといえば、華奢で華麗な姿を想像しますが、実は100㎏のプリマドンナなんですね。

想像すると笑いが…。。

 

その関取のような体重で何日も飛び続けるのですから、白鳥の羽の力は半端ないのです。

白鳥が怒ると、人間なんか簡単にノックアウトしますから。 

海外では獰猛な鳥として有名な白鳥です。

もし小さなお子さんを連れて白鳥の側に行く場合、お父さんお母さんは気を付けて下さいね。 

大抵の場合、白鳥も常時イラついている訳ではありませんので、そうそう心配はないのですが。

 

そろそろ白鳥の北紀行が始まります。

今年は殆ど会えなかったのが残念ですが、何とか一度くらい今年の白鳥の写真を載せれればと思っています。

  

 

 

 

 

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