フリーランスの休日

休日モードにつき 写真の事を考えたり 考えなかったり

迎え火 ~ ロウソクの炎

 

お盆ですね。

お供え物を揃え、ご先祖様をお迎えする準備をしていました。

盆提灯を組み立てている時、昨年のブログ記事を思い出しました。

昨年は1度出した回転行灯をしまい、家紋行灯に変えたのです。

父が好きだったと聞いたので。

あれから1年経ちました。

早いものです。

 

 

www.pixt-photo.com

 

 

仏壇を前にして、揺れるロウソクの炎を眺めていると、不意に写真に残したくなりました。

出来るだけ温かく優しく、決して不気味な雰囲気にならないようにするには、どう撮ろうか。

そんな事を考えながらカメラを持ち出しました。

  

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お盆の写真。

今年はこの2枚を残したいと思います

 

 

飛沫

 

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突然降りだした雨。 

屋根に弾けて散り散りに飛ぶ雨水。

その軌跡を撮ろうとカメラの設定をしている内に、雨は小降りに…

 

夏の日の通り雨。

ほんの少し涼を与えてくれました。

 

 

 

麦の穂

 

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車で移動中、麦畑を見つけました。

風に揺れる穂先。

そう言えば最近苔とか蛍とか、トーンの暗い写真が続いていましたね。

ブログにも夏らしい明るい色が欲しくなり、1枚撮らせて貰いました。

 

こんな叙情的な風景を前に、自分の頭の中にはある歌が…

 

「愛の花咲く~♪  麦畑~♪」

by オヨネーズ

 

…なんかもうね、雰囲気、台無し(笑)

 

 

ヘイケホタル撮影データ

前回のヘイケホタルの撮影のデータは

NikonD5100、MサイズRAW+Fine撮影でISO800

時間は25秒で撮影しました。

ISO1000、1250、1600と感度を上げて1枚で絵にする方法もありますが、今回は数枚の写真を重ねる事を前提にしているのでISOは800にしています。

 

F値は18-55㎜レンズf3.5のレンズで開放値よりひと絞り絞っています。

これは自分の気持ちの弱さですので、大胆に開放、或いは絞ってf5.6 でも構わないと思います。

ご存知のように秒数を長く取れば蛍の光跡は長くなり、短ければ短く写ります。

絞りを開ければ光跡は太くなり、絞れば細くなります。

この辺りはご自身の好みで決めるのが良いと思います。

撮影する時間帯や背景の入れ方などで変わってきますので、撮影時間に余裕があれば色々と試し撮りをされる事をお薦めします。

今回は初めて行く場所で制限時間15分と決められていましたので、奇跡の一枚を狙わずに、何かしらの画像が残せればと思いこの設定にしました。 

「maturi」さん、ご質問頂きありがとうございます。 

普段、撮影データは載せていないのですが、ブクマでご質問を頂きましたのでお答えさせて頂きました。

 

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上の画像のように蛍の光跡が出ている画像を重ねます。

今回は3枚の光跡の写真と、同じ条件でキャップをしたまま撮影した真っ黒の画像1枚を重ねました。

それらを加工したものが前回の写真になります。

 

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これを風景に重点を置き、明るくするとこのようにもなります。

 

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もっと上手く編集出来るかと思うのですが、自分はここで納得しました。

来年は見学会ではなく、ゆっくりと撮れる場所を探して撮影したいと思います。

 

 

 

ヘイケホタル

 

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知り合いのカメラマン、のぶさんから蛍の情報を頂いたのは7月4日の事でした。

エネルギー関係の企業が環境保護のため毎年蛍の幼虫を池に放流し、成虫になった姿を市民に無料解放する見学会の情報です。

ふたつ返事で「行く!」と言ったものの自分、蛍は撮った事はありません。

なので撮れなくて当たり前、の気持ちで行って来ました。

 

RAW撮影で(明)合成。

蛍撮影ではこれが一般的なのだとか。

見学の時間は15分と制限つきでしたが、何とか画像に残す事が出来ました。

 

霧雨の降る蒸し暑い夜。

暗闇に浮かぶ光りの点滅。

緩やかに残る光跡。

初めて見る蛍は幻想的で、息を飲む美しさでした。

 

 

緑の渓谷

 

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樽前ガローは苫小牧市にある苔の渓谷の名称で、その苔の種類は約60種類と言われています。


学術的な事は解らない自分ですが、よく見るとその苔の形は様々で、針のようにツンツンしたもの、小さな花のようなもの、星の形に似ているものなど、その違いがよく解ります。

『ビロードの絨毯』と表現した人がいましたが、全くもって素晴らしい表現だと改めて感心しました。

 

そもそもこの樽前ガローの『ガロー』とは切り立った崖と言う意味なので

『60種類近くの苔が、一面に張り付いた切り立った崖』と言う意味なのでしょう。 

この崖、対比がないのでその高さが解りづらいと思いますが、深い所ではざっと5~6メートルはあるでしょうか。 

撮影に訪れる人が断たないのも解る気がします。

日常から離れた異世界、そんな雰囲気が漂っていました。 

 

そんな特別な場所だけに、ここ樽前ガローは良い撮影スポットになっていて、自分のように撮影に来る人が苔をつい踏んでしまったり、はからずも三脚で傷つけてしまったりする事で、少しづつその規模が縮小されていると聞きました。

写真撮影だけではなく渓流釣りにも良い場所らしいので、縮小は待ったなしですね。

自分もその縮小に参加しているのですから、撮影は必要最小限に。

あちこち撮って歩きたい気持ちはありましたが撮れた画像を有り難く持って、早々に切り上げる事にしました。

また来年もここに来れるように。

 

前回の樽前ガローの記事に頂いたコメントの中に「もののけ姫の世界みたい」と言って下さった方がいらっしゃいました。 

ありがとうございます。

シダなども生えていて、本当にそんな雰囲気が漂っていました。

  

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木霊がカラカラと、頭を揺らしているのが見えそうです(笑) 

                         

 

樽前ガロー


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春に手首の骨にヒビが入って暇にしていた分、今月はやたらと忙しくさせて頂いています。

ブログ更新を1週間以上も休んでしまい、皆さんのブログを読む事も出来ず少し焦っていました。

撮影の合間を縫って樽前ガローに来たのはいいけれど、川に入る為の長靴を忘れていました。

焦りがそうさせたのか、他の事に意識が行っていたのか、今年何度目かの痛恨のミス。。。  

 

ここまで来て撮らない選択はないので、裸足で川へ。

石が足の裏に当たり、ツボを刺激して痛いのなんの(笑)

熊出没注意の看板の下「痛っ!いでで…。うわ、痛った!!」

熊避けの鈴要らずでした。

 

天候は運まかせでしたが時折り日差しも顔を出し、お蔭さまで夏らしい写真が撮れました。

今回、次回と苔の写真が続きます。

緑は目に良いので、どうぞじっくりとご覧下さい(笑)

 

 

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